スケッチセキララ日記

大好きなペンスケッチのことを中心に、日常をセキララに綴ってます。

山口晃作品集

2010
09
アルル記をちょっとブレイクし、全く関係ない話。
以前より気になっていた「山口晃作品集」を拝見しました。

しつこいですが、絵は好みだと思ってます。
でもこの人の絵って日本といわず、世界の歴史に残る絵なのでは。
全ての面においてのセンスと画力、しかも研ぎ澄まされたデッサン力。
どの絵も圧巻です。
一番凄いなあ、と思うのが、はしょっているところが少しもないんです。
絵の端もきちんと、中心部と同じように描いている。
そして、じっくり観てもいやみがない。無理がないといいますか。
人間業とは思えない細かさなのですが(逆にこの人の絵を観ると、人間の底力って凄いと思う)、同じ人間なのに、なぜこうも違うのか…。
私とたった1歳しか違わないし。でも変な言い方ですが、年寄りくさい絵では全くないのですが、この位の歳の方が描いた絵にはみえないです。
1枚の絵にどれ位時間をかけているのか、どうやって描いているのか。
一度見てみたいものです。
原画も観たい。個展されないかな…。
山口2 六本木ヒルズに確かこの絵のグッズかなにかが置いてあったような。
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3 Comments

えいいち  

参考になるかもしれません

今年はじめに、「illustration」誌、2009年5月1日発行、177号を、
仙台の書店で買いました。(バックナンバー)

買った理由は、「獄本野ばらが選んだ装画/挿絵50」が特集だった
からです。
実は動機はもう一つ。「山口 晃 最新の仕事と製作技法を語る」と
題して、ペンと透明水彩で描く技法と作品解説が詳しく出ています。

講師としてのmakiさんに役立つように思います。
以上、ご参考までに。
(この号は、酒井駒子の特集もあり、盛りだくさんです)

2010/07/09 (Fri) 18:01 | EDIT | REPLY |   

sketchfarm  

この人はほんとにはしょってないですね。
隅から隅まで気合い十分です。

昔(中世)の屏風絵巻、、たとえば

狩野永徳《上杉本洛中洛外図屏風》
http://artscape.jp/study/art-achive/1207045_1982.html

や賤ヶ岳合戦屏風図
http://www.biwako.ne.jp/~hatano/shizugatake/4-6.html

なども、隅から隅まで気合いはいってますね。

将来の国宝候補でしょうね。

2010/07/09 (Fri) 19:35 | EDIT | REPLY |   

maki  

>えいいちさん:
情報、ありがとうございます。
製作技法、大変興味あり。もっとも勿論知ったからといって、逆立ちしても同じように描けませんが!

>sketchfarmさん:
はしょってないんですが、隅から隅まであくまで自然体。
ほんと、国宝ですね。世界の美術史に残る絵です。

2010/07/10 (Sat) 08:57 | EDIT | REPLY |   

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